人生の糧は人それぞれ

マンガ中心にたんたんと書きます。

【マンガ】雑感 4月

4月に購入したマンガたちです。
絶賛連載中の新刊もあればもうすでに連載終了しているマンガもあります。
全てではないですが簡単に感想を。


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■You are No.1!!

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MIX 1〜5巻 / あだち充
あだち充作品はこれが初体験ではありません。
ラフとあまり覚えていませんがH2を読んでいます。
久しぶりに見ましたがもうさすがの面白さですね。
私はあまり野球マンガが好きではなく読まないですがあだち充さんの作品は別です。
あの独特のノリがたまりません。
そして設定がこんなの面白いに決まってるじゃないですか。
試合の場面も淡々と進むんですがテンポがいいんでしょうか。
すごくハラハラドキドキします。
あと他にも感じたことがあったんですが、これはアニメの感想の時に書きたいと思います。
まだ5巻までしか購入していませんので徐々に集めます。


■ベストカバーイラストで賞

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虫かぶり姫 1巻 / 原作:由唯 作画:喜久田ゆい
色合いがすごく綺麗だと思いました。
あと購入時は下部はもちろん帯で隠れてるのですが、その時にちょうど見えるイラストのバランスがすごく良いです。
帯ありの方がいい感じじゃね?というような表紙になってます。
肝心の中身も好きですよ。


■No.1にしようか迷った

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私の正しいお兄ちゃん 1巻 / モリエサトシ
MIXかコレかで迷いました。
私こういうの大好物です。
前作もミステリーものを描いていてそれが好きだったので期待していたんですが、もう期待どおりです。
今後の展開が楽しみです。


■青い春

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青のフラッグ 6巻 / KAITO
おすすめマンガの一つです。
高校3年生、進路、勉強、恋、友情とか。
普通ってなんなのか。
たぶん伝えるわけにはいかないからずっと気持ちを押し殺してきたはずのトーマ。
進路のことを含めてどうしたいのか、トーマの本心を次巻でははき出してほしいです。


■腐った心でもときめいた

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マロニエ王国の七人の騎士 3巻 / 岩本ナオ
数多くの少女マンガを見すぎてそう簡単にはときめかなくなった私ですが、このお兄ちゃんのお話は良かったです。
キュンキュンときめきました。
塔の上で男勝りのエレオノーラがきれいな衣装を身に纏って回るシーンはとてもきれいでした。


■やっぱり良い

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あめつちだれかれそこかしこ 7巻 / 青桐ナツ
夏目友人帳と似たものを感じます。
年男さんは青司から感じる寂しさをなんとかしたいと思っているのにかみ合わない。
最初は年男さんがんばってるのに報われないなぁと思ってたのですが、今は青司の気持ちの方が理解できます。
これは7巻の続きの31話を読んで理解しました。
あめつちだれかれそこかしこ | MAGCOMI(マグコミ)
その人のためと思ってしていることが必ずしも相手が求めてることではないんですよね。
納戸さんの一言がすごいグサリときます。
私も近くに似たような人がいて、自分のイライラの原因も分かったような気がして、すごくスッキリしました。


■押し付けない美学

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flat 1〜8巻 / 青桐ナツ
この良さをどう伝えればいいのか。
タイトルどおり感情が常に平坦で自由すぎる平介が口数少ない従弟の秋くんに好かれてしまって、戸惑いながらゆっくり歩みよっていくお話。
時間がのんびり過ぎていくようで本当に癒されます。
平介の周りの仲間も楽しいですし、平介は好きなことしか興味持たないしある意味自分勝手なのにみんなから好かれていて、でもその理由が分かる。
最後の平介と秋くんのシーンはグッときました。


■「違国日記」の、ような。

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の、ような。 1〜2巻 / 麻生海
違国日記の方を先に読んでいたのでそう思っただけですが、つまり設定が似ているところがあります。
でもそれとは別で、これはこれでおもしろいです。
本当の家族ではないけど、この四人に合った家族の形を少しづつ築いていく過程が良いです。


■笑えるBL

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話せば長いふたりの話 / こめり
彼と付き合う10のメリット / こめり
こめりさんの作風がすごく好きです。
話せば長いふたりの話は漫画家と会社員のゲイカップルの日常で、ケンカしたり仲直りしたり些細なことや言葉で一喜一憂してセックスして、それは特別なことではなくごく普通なことで、そんな二人のやりとりは見てて楽しいです。
彼と付き合う10のメリットはノンケの経理部主任の高坂にゲイの稲森が自分と付き合うメリットをプレゼンしてるのが笑えます。
稲森の上司で高坂の同期の田中課長は一緒にプレゼンを見守って良いプレゼンだったって泣いてるし本当に面白いです。
今後もこめりさん、追っていきたいです。


■番外編

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サイメシスの迷宮 忘却の咎 / アイダサキ
マンガではなく小説です。
相変わらず読みやすい。
でも内容は緊迫感あるクライムサスペンスで面白くて2日で一気に読んでしまいました。
羽吹の過去へのヒントが徐々に出てきましたね。
とても気になる終わり方です。
早く続き読みたいです。


■余談

マンガはやはり一気読みがいいですね。
暁のヨナは一から読みなおして再燃してしまって続きが待ちきれず花とゆめを購入してしまいました。
今は八雲立つを読み直したい衝動に駆られてて愛蔵版揃えたいです。
マンガは週刊連載していないかぎり半年に一度か1年に一度にしか続刊が出ません。
その間に内容を忘れて前ってどこで終わったっけ?となるのはあるあるだと思います。
それでよっぽど好きでもないかぎりそれまでの熱が冷めてしまうんですよね。
やはり続けて気持ちが上がった状態のまま読まないとちゃんと評価できなくなります。
私の中でGIANT KILLINGロトの紋章〜紋章を継ぐ者達へ〜は終わってから集めようと決めました。
ロトの紋章はもう終わるだろうと思っていたら全く終わらないですね。
このように終わったら買おう候補は増え続けていきます。