【マンガ】雑感 10月
10月に購入したマンガたちです。
絶賛連載中の新刊もあればもうすでに連載終了しているマンガもあります。
諸事情(金欠)のため少なめです。
すべてではないですが簡単に感想を。
■10月のNo.1
魔入りました!入間くん(1-13) / 西修
両親の私欲で悪魔に売られた不憫な少年・入間くん。孫のいない悪魔に溺愛されて悪魔の学校に通うことになり!?
悪魔たちと楽しく(?)過ごす魔界学園ファンタジー!!
絶賛アニメ放映中です。
きっかけはLINEマンガでした。
最初何話か読んでおもしろいと思ったら止めてコミックス買う派です。
これといって普通の少年マンガなんですけどおもしろいです。
笑えますし、悪魔だから人間感性とはズレてますが仁義に厚くおちゃめで誇り高い悪魔たちが見てて楽しいです。
特にアズくんの忠誠心とアメリの乙女っぷりがとってもかわいくて好きです。
物語が進むにつれアズくんが入間離れさせられていてかわいそうでしたw
今後少年マンガにありがちなバトルメインのマンガにはならないで欲しいな。
好きなシーンは入間が悪周期にさせられた7巻の巻末4コマで、サリバンが恐る恐る写真を頼むと面倒くさがりながらも写真撮ってくれる入間です。
カッコいいw
サリバンも惚れてましたね。
■10月の気になるコミック表紙
BLACK BABYLON -ブラック・バビロン-(1) / 日野杏寿
装飾が好きです。
1920年代の上海という時代の雰囲気が出てて良いです。
内容はノーコメントで。
虫かぶり姫(2)/ 原作:由唯 作画:喜久田ゆい
相変わらず透明感のあるカラーがキレイですね。
今回は青×パープル。
この表紙のイラストも好きなんですが、中に入ってる青紺×黄のイラストも好きです。
■ハルタっぽい
極東事変(1) / 大上明久利
同胞を殺せーー生き残るために!
1945年9月、東京。焼け野原になった街の裏側で、ある戦後処理が行われていた。
731部隊による人間兵器、その残党の殲滅である。不死身の少女兵士・砕花(さいか)は、生きて自由を得るため、
死神と恐れられた衛生兵・近衛勘九郎(このえ・かんくろう)を部下に、
同胞殺しの任に就く。
ハルタは雑誌読んだことないですし、マンガもそんな持ってるわけではないですが、なんかハルタと言われて納得です。
なんかハルタっぽい。
そのぐらいハルタの色がしっかりしているということでしょうか。
戦争の兵器として改造されたのに終われば処分されるという理不尽さは某マンガを思い出しましたが、砕花の行動目的はそれとは違います。
731部隊の裏で動いている幹部がいたり、衛生兵なのに銃の扱いをよく知り死神と恐れられた勘九郎の過去が気になります。
というか勘九郎のお人好しなキャラクターが気に入ってます。しかも強い。
表紙も映画のポスターみたいで好きです。
■死の概念
不死の猟犬(1-6) / 八十八良
両手にライフル――少女は躊躇なく人を撃つ。
その世界では、人間は死なない。撃たれても刺されても数秒後にはケロリと生き返る。かつて「死ぬ」生き物だった人間たちは今、死の恐怖から解き放たれて暮らしていた。ところがある時を境に異変が起きる。RDSという病にかかった者は、生き返る事ができなくなってしまうのだ。なぜ突然? 自然淘汰か? 何者かの陰謀か? RDSで最愛の妹を失った男・剣崎は謎を追い、そしてひとりの少女と出遭う……!
『ウワガキ』の作者・八十八良、最新作は“生と死をめぐるスプラッター・ガン・アクション”! 容赦ない銃撃戦と舞い散る血しぶきに震撼必至!!
死なない世界で死ぬ方法は寿命を迎えるか、RDSにかかるかのみ。
どんだけ酷い状態になっても息絶えた瞬間飛び散った血もまるでなかったのように元に戻ります。
そんな世界で暮らしている人たちは死に対しての恐怖が全くありません。
病気をしても一回死んで治しちゃいます。
たられば世界で、もし死がなかったらこうなりそうというのがリアルでした。
ただ一部、復活をしないベクターという存在がいて、ベクターの秘密やRDSとの関わり、ベクターを逃す逃し屋の目的など謎が気になって、“スプラッター・ガン・アクション”なのでそんな繊細なマンガではありませんがなかなかおもしろかったです。
不死の稜線(1-3) / 八十八良
不死の猟犬から続くシリーズになります。
今度はベクター目線で物語が進みます。
死があるベクターと死がない人たちの考えの違いなど興味深かったです。
最後のオチはなんともいえない気持ちになりました。
ここからまた「不死の猟犬」に戻って最終章に入るみたいです。
風間リンのしていることは矛盾しています。
ホントどうしたいんでしょうかね。
■たぬきの婚活
ラブ・ミー・ぽんぽこ!(1) / 赤瓦もどむ
種の生き残りを懸けて、人間の雄(オトコ)と番うために山からやってきた化けだぬき・ぽんこ(♀)。
より良い雄(オトコ)と結婚するため、セレブ~な学校に入学したが、たぬき姿の時にとある双子に拾われてしまう!
その双子とはセレブ~な学校でも一目置かれる二ノ宮兄弟!
化けだぬきであることもすぐにばれてしまうが、ある条件のもと、ぽんこの婚活を手伝ってくれることになり…!?
サバイバル婚活ラブコメ、笑撃の第1巻!
そのまんま、たぬきの婚活です。
たぬきと人間の種族の違いはどうなるかとか難しいことはいらないんです。
人間姿にゾッコンの二ノ宮・兄とたぬき姿にゾッコンの二ノ宮・弟に挟まれて笑えます。
BLで何故か同類が集まる法則と同じように、このマンガも周りが動物だらけだった感が匂ってきてて期待してます。
■青春×タイムパラドックス
まぼろしまたね(1) / 糸なつみ
止めなきゃ。幼馴染が殺されるのを――。
社芽出子、中学2年生。9歳の時のある出来事をきっかけに、幼馴染の十川穂積と疎遠になってしまった。もやもやした気持ちを抱えつつ、一歩踏み出せない芽出子。ある日そんな彼女の前に、穂積そっくりの不思議な少年が現れる。彼はまぼろし? それとも……。「彼を14歳のまま終わらせない」――幼馴染の未来を変えるために走り出す、眩しくて切ない青春×タイムパラドックスストーリー!
とても良かったです。
穂積がどんどん堕ちていく様がせつなくて。。
最初は物憂げだけどまだそんなにグレてない普通の子なのがとてもリアルでした。
それが徐々にゆっくりと悪い方向に行く進んでいくのがもどかしかったです。
しかも今後は最後に知る最悪な結末を知りながらと思うとさらにそう感じそうです。
続き気になります。
■続刊ぞくぞく
転生魔女は破滅を告げる(3)/ 原作:柚原テイル 作画:sora
引き続きハマっている転生もの。
毎日FLOS COMICでいろんな転生ものを見ているのですが、転生ものが量産されているためか良いものもあれば児童書レベルの出来のもあったり様々で、今はそれ込みで楽しんでいます。
そんな中でこのマンガはさすが某有名雑誌で今も連載をしている漫画家だけあって、見終わった感想がこれ普通に雑誌で連載されてそうなちゃんとしたマンガだという感想でした。
これ○a○aのマンガか?
天国大魔境(3)/ 石黒正数
気になる新事実と終わり方でした。
謎もまだまだ気になるし、あの施設とマルとの関連って何なんだろう。
こういうのめっちゃ好きです。
男子の悩みもあって当然。そりゃそうだ。
日に流れて橋に行く(3) / 日高ショーコ
いやーおもしろい!!
落ちこぼれ呉服店からのし上がっていくための過程が気持ちいいです。
たぶん虎三郎がそういうキャラクターというのも大きいと思います。
時子が店に認められていくのも良いです。
■余談
今マンガはアプリで管理していますが、そろそろエクセルを使ってガチのマンガ管理化を狙っています。